Lopia interview
鮮魚事業部 チーフ
M.S.

「挑戦するなかでの失敗は、成功への道」 史上初の女性海鮮鮮魚チーフが語る ロピアの魅力

誰でも評価される。
前職にはない「誰でも、どんどん挑戦できる環境」に魅力を感じた

ロピアに入社する前は、水産業の会社で働いていました。ロピアへの転職を志望した理由は、「近くのTOKYO-BAY店に配属されたらいいな」という軽い気持ちだったのですが、当時の担当部長と面接をした際に、「鮮魚事業部では女性がチーフになった前例がないので、ぜひ、君に目指してほしい」と言葉もらいました。元々、在籍していた水産業の会社は女性が役職に就けるような環境ではなかったので、「少しでも自分が頑張ったことが評価される環境がいい」と思い、とても魅力に感じ入社を決めました。

入社してららぽーとTOKYO-BAY店の鮮魚事業部に配属されたのですが、入社当時は前職のイメージがまだ色濃く、面接時に「女性も活躍できる場」ということを伝えられていましたが正直、ピンときていなかったです。前職で、魚をおろした経験がなかったのですが、配属されて2日目から「鯛をおろしてみよう」となった時に「そんなにすぐに魚に触らせてもらえるのか」と驚きました。いろいろなことをやらせてもらえる環境がうれしく、少しでも戦力になれるようにすごくがむしゃらに仕事に打ち込みました。

経験がなかった私に、魚さばきなどの仕事をとても優しく丁寧に教えていただき、失敗しても何度も挑戦する機会をいただきました。特に、入社から数ヶ月しかたっていないのに、年末に寿司ネタを「1人で切る」機会をいただけたことは衝撃的でした。

GWに「マグロのカマ」が大盛況。自分で計画し、自分で仕入れたものを売る楽しさを実感

GWに「マグロのカマ」が大盛況。
自分で計画し、自分で仕入れたものを売る楽しさを実感

挑戦できる環境がロピアにはありますが一番のやりがいは自分が計画したものが上手くハマり、売上につながったときです。ロピアでは、扱う商品は同じでもチーフ(ロピアでは最小単位の経営者)が違えば、店舗の雰囲気や売り場も異なります。新商品など販売する際には、売れるかわからなくても、店頭に出して試さないといけないので、それがお客様のニーズにあっていて、しっかりと売上数字として目に見えるとうれしいですし、やってよかったと思えます。

特に印象に残っているものが、GWの時に販売した「マグロのカマ」です。前職でも取り扱ったことがなく、TOKYO-BAY店では前任のチーフが販売をしたのですが、あまり売れなかったそうです。しかしGWでは、子どもも一緒に楽しむBBQなどのイベントも多く、写真を撮る時に「映え」を意識する若い人たちも多いので、何か「映える」ものがないかと考えた時に「マグロのカマ」がぴったりだと思いました。昨年度も売れていなかったことは知っていたのですが、どうしても売りたくて、販売してみたら大盛況でした。売れる売れないがしっかり目に見えて数字に反映されるところは、すごく魅力的で「楽しい」と思います。

「挑戦するなかでの失敗は、次の成功への道」挑戦し続けることが大切

「挑戦するなかでの失敗は、次の成功への道」
挑戦し続けることが大切

仕事にも慣れてきて「チーフにならないか」とお声がけをいただいた時、実はそのお話を一度お断りしました。自分では「まだまだ務まらない」という気持ちと、「会社に迷惑をかけたくない」という気持ちがあったのですが、それを部長に伝えたところ「やってみないと分からないじゃん」と言われ、前向きになることができました。

迷惑かけるのなんて、きっと誰でもあることですし、失敗からは学べばいいなと。挑戦するチャンスが多いので安心して失敗できるというか……。ここでは、一度発注を見間違えたら「もうやらないで」とはならず、逆に「その失敗をしっかり忘れずに、自分の中で受け止めて次に生かそう」と言ってくれる方が多いので、挑戦し続けることができていると思います。

私も未だに失敗はしますし、失敗しても努力が全てが水の泡になるような環境ではないので「挑戦するなかでの失敗は、次の成功への道」だと思います。こんな環境に感謝しながら、今後も「挑戦」し続けたいです。

チーフは最小単位の経営者
チーフは最小単位の経営者

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