プロジェクトのご紹介

PROJECT STORY

プライベートブランド商品の開発秘話や、
各種プロジェクトに関わるメンバーの本音トークなどをご紹介します。

PROJECT STORY

「ロピアらしさ」を軸に、
心躍る時間を作る。
お客様との距離を
縮めるデザインを

ロピアの店内に入ると、
彩り豊かな装飾や商品POPに心が躍るよね。
お店全体がテーマパークのようでワクワクが詰まった店舗作りを支えるのは、デザイン部のみなさん。 ロピアらしさをデザインで表現するってどんな仕事なのかな?
デザイン部部長のSさん、POP担当のIさん、内装担当のKさんにお話を聞いてみたよ。
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デザインプロジェクトで
現在担当している仕事を教えて。

デザインプロジェクトで現在担当している仕事を教えて。

ロピアらしさをデザインで表現。
POPや内装で店内を盛り上げる

Sさん

私は部長としてデザイン部全体のマネジメントをしています。グループの掲げる目標「2031年度の2兆円」に向かって、部としての方針を検討しながら進んでいます。世界進出の最初の足がかりである台湾店舗の内装デザインも担当しています。私たちの「食」をデザインを通して、どう伝えていけるかを意識しています。

Iさん

私はPOP制作をメインに、売り場で使用するシールやイラスト、ロゴなどの制作を担当しています。現場とイメージのすり合わせをしながら、店舗ごとの魅力を生かした商品POPを制作しています。お客様に商品を手に取ってもらえるように、商品の魅力をしっかり伝えるポップ作りを心がけています。

Kさん

私は新店舗の内装を担当しています。担当店舗のサインの位置やサイズ決めや、データ制作、屋号の見せ方、床や壁の材質を現場の方と一緒に考え作っています。従業員ユニフォームのデザインをすることもあります。週1回程度、施工関係者との会議で、工事の段取りや共有事項を話し合いながら進行しています。
内装デザインは図面を見て、3Dソフトでデザインをしているのですが、平面のデザインと違って印刷をして実物を確かめることができないので、出来上がった時のドキドキ感やワクワク感がおもしろいです。

pig

デザインチームでもいろんな担当があるんだね。
それぞれ担当を超えて関わることはあるのかな。

デザインチームでもいろんな担当があるんだね。それぞれ担当を超えて関わることはあるのかな。

POPと内装のデザインがリンクすれば、
店舗の魅力が最大限発揮される

Sさん

そうですね。今はまだお互いの仕事がリンクしきれていないのですが、今後は店舗全体のデザインに統一感が出せるようにしていきたいですね。

Kさん

確かにお互いの技術を生かしつつ、だけどバラバラじゃない。そんなデザインをしていきたいですね。

Iさん

以前手がけたものですが、事前に新店舗の内装デザインを見せてもらい、その色味をリンクさせたPOPを作りました。出来上がりに統一感が出て、にぎやかに仕上がりました。その時に事前ヒアリングの重要性を実感しました。今は取り組んでいませんが、今後売り場の一区画をデザインする事もやってみたいです。現場と連携できるので視野が広がりそうですよね。

Sさん

ぜひやってみましょう。今は各チームごとに仕事を進めていますが、POP、壁画、内装のデザインがマッチした時に、今以上にロピアらしさが伝わり、より良いお店が出来上がると思います。

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「ロピアらしさ」って
なんだと思いますか。

「ロピアらしさ」ってなんだと思いますか。

お客様との距離を縮める。
“人の手”を感じるデザインはロピアの資産

Iさん

私は最初「ロピアらしさ」がわからなかったですね。他のメンバーに「もっとロピアらしさがほしい」と言われて、ずっと「らしさとは何か」を考えながら作り続けてきました。私は手作り感や他とかぶらない手描き感を大切にしています。お客様が親近感を持つような温かみのあるデザイン。親子連れも楽しんでくれるような遊び心があることが大切だと思います。

Kさん

私は最近、ロピアのデザインから“人の手”を感じると気がつきました。そのため、ロピアは完全なバランスよりも手描きをとても重視している印象です。もちろん、手描きによる温かみはありつつも機能性も兼ね備えたデザインを目指しています。青森県の弘前店の内装では、弘前らしく”ねぷた”を手描きイラストで店舗デザインに取り入れました。現場のみなさんに気に入ってもらえて「ねぷた要素を壁面にも取り入れて、もっと前面に押してほしい」と追加の依頼をいただき、ロピアらしいデザインだと認めてもらえたとうれしくなりました。

Sさん

2人ともロピアらしさをよく分かってくれていると率直に感じます。
デザインでも商品開発でも、自分たちで作って納得したものをお客様に提供していくことを大事にしてきました。 “人の手”を感じるPOPや内装はロピアの資産であり、見ている人にとって親近感がわきます。ロピアはお客様もスタッフ同士も、いろいろな肩書の方を含め、距離が近いことが、ロピアらしさの一つだと思います。

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これからOICグループ/ロピアで
どんなことをしてみたいかな。

これからOICグループ/ロピアでどんなことをしてみたいかな。

デザインを通じて価値を届け、
OICグループ/ロピアの世界を広げる

Kさん

ロピアが「食のテーマパーク」といわれる通り、デザインでもテーマパークが表現できたらおもしろいと思っています。一般的なスーパーではなく、お惣菜を作る体験や店員体験などお子様でも楽しめるような施設です。S部長にディレクターをしてもらって、新しいロゴも作って。そんなことができたら楽しいですね。

Sさん

そうですね。テーマパークもそうですが、現場に対してデザインを通じてお客様に価値を伝える提案ができたら一番いいと思いますね。

Iさん

私は「ロピアといえばPOP」と言われるくらい存在感を出したいです。楽しさもありつつ商品もしっかり目立たせる。それで売り上げがアップできたらうれしいですね。

Sさん

店舗デザイン時に壁画を描いていく作業があります。今は業者に依頼している箇所もありますが、もっと絵が描ける人を増やして、私たちの壁画業務の幅をもう少し広げていきたいです。

いずれはロピア内装イメージの原点であるアメリカのスーパーTrader Joe's(トレーダー ジョーズ)のデザインを、ロピアのデザイン部で内装を手がけることができたらおもしろいですね。反対にTrader Joe'sのデザイン担当の方には、ロピア店舗をデザインしてもらい、一緒に仕事ができたら楽しそうだと、個人的には考えています。

<ロピタ君の感想>
デザイン部の3人から、「ロピアらしさ」を大切にしたお店作りのお話を聞きました。OICグループ/ロピアは、商品を売るだけじゃなく、お客様にワクワク楽しんでもらえる場所や体験を提供しているんですね。

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