Mindロピアへの想い

スーパーマーケットではなく、ロピアという場所を創る スーパーマーケットではなく、ロピアという場所を創る

IT企業からロピアという異業種に飛び込んで3年。青果を担当した後にロピア初のベーカリーを担当、人気を定着させる。現在は人事部に異動し、拡大を続けるロピアを支える制度作りに力を入れている。

異業種から転職し、当初は不安もありました。ただ「一人ひとりが経営者であれ」と自由な発想や現場判断力に任せてくれる社風に大きなやりがいを感じ、今に至ります。やりたいことをパッとやる、そんな雰囲気が社内に漂っているのがロピアの魅力のひとつでしょう。

最大の経験は、ロピア初となるベーカリー事業ですね。まさにゼロからの挑戦で、内装や製造機器といったハードの部分からどういったパンが良いかといったソフトの部分まで、すべて自分で考え、プロに話を聞きながら進めていきました。最終的には値札も「このベーカリーに合うものを」と自分で作ったくらいです。もちろんデザインの経験などありません。でも、とことんこだわりたいという思いがありました。

ただ、最初から何もかもうまくいったわけではありません。やはり「ロピア」、つまり「ロープライスのユートピア」だけに金額の部分では試行錯誤がありました。ほかと同じ値段では意味がない。「ロピアにとっての良いパンとはなんだろう?」と徹底的に考え、美味しいのはもちろんのこと、思い切った低価格に踏み切りました。

特にお客様から大きな反応をいただけたのはピザですね。「この大きさで500円なんだ!」というインパクトを感じていただけるものを作れたことが、ロピアという業態にマッチしたのでしょう。ヒット商品に成長し、今後は惣菜部門でも広く展開していくことになっています。
試行錯誤を繰り返しながら、ロピアにしかないものを作り出せるように挑戦し続けていく。そうした努力が、お客様にとっても来店するたびに新鮮味につながり、買い物そのものを楽しんでいただけるのではないかと考えています。

私は、ロピアはただのスーパーだと思っていないのですね。常に進化する、今までなかったものが増えていく、ワクワクする場でありたいと思っています。たとえば社長自身も、海外の店舗などから得たヒントを店内で展開してみたり、才能ある社員を抜擢したりと、どんどん新しい取り組みを行っているんですね。商品も店全体も常に進化していく。ただモノを買う場ではなく、家族に会話が生まれ、お子さんが目を輝かせ、毎日訪れたくなる。そうした“ロピアという場所”を目指しています。

今後は人事部にて、大きくなっていくロピアを支える側に回ります。お客様にとって「ロープライスのユートピア」を実現するためには、本部が肥大化するのは理想的ではありません。システム化を進めるなど省力化をはかりながら、従業員全員が仕事を楽しめるような環境づくりに取り組んでいきたいと思っています。従業員が楽しんでいないと、お客様を楽しませることはできませんからね。