
ロピアの神髄、
チーフ職の魅力とは
ロピアの成長の要であり、経営の一端を担うチーフ職。
ここでしか得られない仕事の醍醐味とは。

ロピアでは、精肉や惣菜、青果など、各売り場にチーフを配し、それぞれが最小経営責任者として、裁量権を持って仕事に取り組みます。自らのアイデアと意志を武器に売り場を作るこの仕事の魅力を、チーフ経験豊富なベテランと、才気あふれる若手の目線から語って頂きました。
未経験からの入社でも、
華々しいキャリアを描ける
私が入社したのは2004年でした。当時の入社動機は「給料が良かったから」というのが一番の理由ですね。やはり生活していく上でお金の問題は真剣に向き合わないといけないですし、仕事をする中で自分の道を探していこうという想いもありました。


私は2014年の入社ですが、実際に会社見学にもいく中で、条件面はもちろんですが、働きやすそうな職場環境も魅力に感じ、入社を決めました。
2004年に入社してから、2012年まで店舗スタッフとして勤務しました。2008年にサブチーフとなり、2012年からチーフに任命。その後、いくつかの店舗を経験しながら、2018年よりハム・加工品バイヤーに就任し、現在に至ります。


私も最初は店舗スタッフからスタートしました。とにかく教えてもらうことを片っ端から覚えることに必死で、あっという間でしたね。入社5年目の半ばでチーフに任命されました。チーフ経験としてはまだ1年そこそこ。下山さんに比べたらまだまだチーフ初心者です。

失敗すらも成功の要因。
飽くなきチャレンジが活路を拓く
チーフの仕事の魅力
魅力といえば、やはり自分が売りたい商品で作りたい売り場が作れる、という自由度の高さでしょうね。責任も伴いますが、予想が見事に的中し売上に貢献できた時は本当に嬉しく、現場のスタッフと喜びを分かち合える瞬間は格別です。


チーフの仕事は、お客様の反応としてすぐに返ってきますからね。自分自身の色をだしつつ、客層やニーズをしっかり把握して、どういった売り場を作れば良いかを考えるのは、難しくも刺激的です。
こうやって格好良いことを言っていますが、正直失敗することも多いんですよ。私も昔、精肉のコーナーで色々なお肉の霜降り部分を集めた『トロ』コーナーを作ったことがあります。これはうまくいかなかったですね。でも、それも経験なんですね。そこで「失敗した」と思うのではなく、「成功しない方法を一つ見つけた」と考えることが大切というか。スーパーというのはお客様が日常的に使うものですから、何か一つの企画で一発逆転ができるものではありません。失敗から学びながら、コツコツとコアなファンを増やしていくことが大切だと思いますね。


広いターゲットに無難なアプローチをしていくか、コアなターゲットに対して尖った企画をぶつけていくか。これを決めるのもチーフの仕事です。自分で考えて、自分で作る。だから店舗、チーフごとに戦略があって、その違いを見るだけでも学べることが多いんです。
あれをやってみたい、これをやってみたいといった具合に、やりたいことが多い人ほど、このチーフという仕事を楽しめるのではないかと思います。


チーフとして活躍する秘訣。
土台となるのは、
人を思いやる心

チーフとして重要なことは、責任者としての自覚を持ち、積極的にスタッフとコミュニケーションを取ることだと思います。売り場作りにスタッフ同士の協力は必要不可欠です。全員が当事者意識を持って取り組んでくれるかくれないのかで、売り場のクオリティーやそこから得られる売上は大きく変わります。
チーフになりたての頃は、部長から「チーフは人をまとめてこそだ」とよく言われました。もちろん、売上のデータを細かく分析し、対策を組み立てるようなロジカルな部分も求められます。しかし、それを形にするのはスタッフ一人ひとりの頑張りなわけです。お互いが信頼関係を保った上で仕事ができる環境をいかにして作っていくか、チーフの采配次第と言えるでしょうね。


初めての環境や挑戦には不安が付き物だとは思いますが、そこで足踏みしてしまうのではなく、一歩踏み出す勇気が大切です。周りの先輩や上司もしっかりサポートしてくれますので、心配せずに、どんどんチャレンジしていってください。
ロピアは本当に自由な会社です。会社としての知名度もどんどん上がって来ており、自分自身のやりたいこと、目指したい道を明確に持てば、より仕事が楽しめるのではないでしょうか。若手から活躍したい、自分のアイデアを試したい、そんな想いのある方は、きっと刺激的な毎日を送れるはずです。
